広大な釣り場で何を釣りのかを迷ってしまう福吉漁港〜内波止と福吉漁港内
福吉漁港は、探り釣りをするとよくわかるのですが、広大な釣り場で、右側に砂浜がある内波止から漁港内、そして外側にテトラが入っている大波止までを歩くと、とんでもない距離になります。^^;
多くの釣り人は、テトラが入っている大波止の先端付近で竿を出しますが、私は20年以上も前から、もっぱら内波止や漁港内をくまなく探る探り釣りをメインにしていました。
また、内波止の先端部分から活きたアジゴをエサにしたぶっ込み釣りで、50センチオーバーのヒラメやマゴチ、ハモまで釣った経験もあります。^^;
更には、内波止の先端から30メートルぐらいの外側(砂浜側)では、夏場の早朝あるいは夜にカニをエサにした落とし込み釣りで大型のチヌが釣れることは案外知られていません。
内波止の右側に連なる砂浜では、キスやハゼはもちろん、ルアーによるヒラメも案外釣れるんです。
釣り人が少ない夜が穴場の内波止
日中にこの内波止を訪れるのはサビキ釣りでのアジゴ狙いだとか、ちょい投げ釣りのキス狙いの方がほとんどです。
ですが、私はこの内波止で、夕マズメから探り釣りをよくやるんです。
ほとんどの釣り場のガイド本には載っていませんが、案外メバルやアラカブなどの根魚が良く釣れるんです。
福吉漁港のマル秘ヒラメポイント
福吉漁港でヒラメを釣りたいときは、意外なことに打ち波止の先端や大波止の先端から船道に仕掛けを投げるよりも、こちらのほうが良いのです。
船と船の間の竿2〜3本先に活きたアジゴを付けてぶっ込み釣りをするのです。
潮は中潮や大潮のほうが良く、満ち込み5分ぐらいから下げの3分ぐらいまでを狙うようにしましょう!
当然のことですが、クルマは往来の邪魔にならないところに止めて、漁師さんの作業の邪魔にならない所で竿を出すようにしましょう!
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ファミリーフィッシングばかりではない漁協周辺部
福吉漁港の真ん中ぐらいに位置する漁協の周辺部の岸壁は、ファミリーフィッシングを楽しみやすいポイントで知られています。
サビキ釣りでのアジゴや、ちょい投げ釣りでのキスやハゼやチャリコなども、良く釣れることで知られています。
しかし、この漁港回りの岸壁も、晩秋からGWぐらいまでの夕方からの半夜釣りでの探り釣りで、メバルやアラカブが良く釣れるポイントなのです。
漁協の建物の左側の渡船乗り場にかけてのヘチでは、メイタ、キビレ、そして40センチぐらいのウグイ(マルタ)が釣れることがあります。
福吉川が流れ込んでいるために、ベイトフィッシュが集まりやすく、それを狙ったフィッシュイーターたちが寄ってくることは、容易にお分かりいただけるはずです。
本格的にルアーを投げる方が少ないので、あまり情報は出回っていませんが、私は電気ウキを使った虫エサで50センチぐらいのフッコクラスのシーバスを何度か釣ったことがあります。
更に、夜の船溜まりの探り釣りではメバル、アラカブはもちろんなんですが、近年この魚が稀に釣れるんです。
高級魚で知られるアコウことキジハタです。
探り釣りの醍醐味は、船が係留しているようなヘチを虫エサで歩いて探り続けますと、意外な獲物がゲットできることにあります。
狙ってはなかなか釣れない魚が夜になると、こんなところに!!と云うような場所で釣れて驚くことがあります。
50センチピッチぐらいで探り釣りをするのは、根掛かりも多く、なかなか骨が折れる釣り方ですが、意外な魚と出会うことが出来るんです。
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