西戸崎周辺の知られざる釣り方
近隣の釣り好きぐらいしかなかなか行かないことで、西戸崎周辺の釣り場に足を運ぶ釣り人は少なく、詳しく書かれたこともなかったスポットです。
基本的にサーフポイントであるため春先から晩秋に掛けてのキスの投げ釣り、晩秋から早春にかけてのカレイの投げ釣りは、だれでも容易に想像がつくはずです。
西戸崎から大岳海岸に掛けてはサーフスポットで、投げ釣りしか出来ないと勝手に思いこんでいる釣り人も少なくありません。^^;
だが、夜はセイゴ〜スズキ、メイタ〜チヌが案外釣れることを知る人は少ないのです。
セイゴ〜スズキはもちろんルアーフィッシングでもOKだが、確実性が高いのは、太目のアオムシをエサにした電気ウキをつけてのウキ釣り。
よくあるパターンの棒ウキやドングリウキの上にケミホタルを装着してのウキ釣りとは少し違いますので、この先を読まれてください。
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西戸崎周辺部の知られざる夜の鉄板の釣り方
博多湾の湾奥などで、セイゴ〜スズキを夜釣りで狙う時の移動式の電気ウキ仕掛けをサーフから投げて釣るのがここでの釣り方です。
注意したいのは遠浅海岸なので、通常の棒ウキを使った移動仕掛けやドングリウキ仕掛けでは視認性が悪いし、飛ばないこと。
なので、私は意図的に電気ウキはこちらを使っています。
(パナソニックの電気ウキ5号 BF−8614)
このウキは既に廃盤となっているために全く同じスペックで同じ形のウキがあります。
⇒ハピソン(Hapyson) 電気ウキ 白色発光ラバートップミニウキ YF-8614
これだと、4〜5号の中通しオモリをヨリモドシの上につけてかなりの飛距離が稼げるからです。
追い風だと40メートルぐらいの飛距離が出るので当然ながら探れる範囲が広くなる。
タックルは2号5・3メートルの磯竿に2500番〜3000番のスピニングリールでOK。
(長い竿が苦手な方は、20号負荷の4メートル前後の投げ竿や10フィートぐらいのシーバスロッドやエギングロッドでもOKですよ〜。)
ビギナーは、ガイド数が多く、穂先がらみしやすい磯竿よりも、投げ竿やルアーロッドの方がトラブルが少ないのでお勧めです。
ハリスは3号を1メートルぐらいとり、ハリは丸セイゴの15号〜16号と大き目のハリを使いましょう!!
大き目のハリでもガンガン・・・食ってきます。
タモは必携で、砂浜を電気ウキ仕掛けでランガンしながら移動するスタイルの釣り方がここでの鉄板の釣り方。
セイゴ〜スズキはもちろんですが、この仕掛けに45センチオーバーのチヌが掛かることは珍しいことでもないのです。
昼間にやっても時間のムダで、夜の満ち込みを狙うのが鉄則。
狙える時期は6月頃から12月いっぱいが目安。
この釣り方は、大岳海岸や志賀島の砂浜からでも、糸島の砂浜からでも通用するのでやらない手はありません。
もちろんですが、奈多や新宮などの砂浜でもやれます。
砂浜=投げ釣りのポイントと思いこんでいる方は、サーフからのウキ釣りはまずしません。^^;
沈み瀬があるところがもちろん良いのですが、こんなところで!!と驚くような場所で、チヌやスズキが釣れるんです。
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