渚釣りでチヌが狙えるマル秘ポイントが蒙古塚下
志賀島と言えば、釣り場は主に下の3つをイメージするはずです。
1つは、市営渡船が行き来する志賀島漁港
2つ目は、弘漁港
3つ目は、志賀島海水浴場に隣接する東波止
ですがこの3つの釣り場は人気が高く、当然ながら釣り人も多いために釣り座が思うように確保できないことが多いものです。(涙)
わざわざエサを買い込んで出掛けて行っても、好ポイントは既に釣り客に占拠されて竿を出すところがない!!ということは良くあるパターン。
釣り人が多ければ出来る釣りも限られる上に、基本的に不人気な釣れないポイントでの竿出しを余儀なくされるために、貧果に終わるパターンが多い。(涙)
人気釣り場の宿命でもある。
この様なときは、ほとんどの釣り人が竿を出していないところ・竿を出さないところで釣りをするのが賢明な時もある。
だが、釣り人がいないと言うことは釣れないとの先入観が先に立って竿を出すのにはかなり勇気がいる。^^;
「人が行く道には花は咲かない」と言う言葉のようにフロンティア精神がないと、なかなか釣ったことがないポイントで竿を出すのは勇気がいることなのです。
志賀島には多くの釣り場があり、上記の3つの釣り場以外にも探せばいくらでもあると言っても過言ではありません。
今回ご紹介する蒙古塚下もその一つ。
1274年の「文永の役」で、座礁して処刑された蒙古兵たちの供養のために建てられたもので、福岡西方沖地震で倒壊したために現在あるのは平成19年の9月に新しく建てられたものです。
こんなところじゃ〜何も釣れない!!と侮るべからずなポイントでもある。
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志賀島 蒙古塚下ポイント攻略法
まずは地図をご覧下さい。
釣り座らしき釣り座は全く見当たらないファミリーフィッシングとは隔絶した常軌を逸した釣り場のようにも思えます。(苦笑)
降りる箇所は、一箇所だけ階段があります。
しかも潮が満ちこんでくると足場が全くなくなり、西側の岩場から竿を出すことしかできません。
カーブになっているために道路から釣りをするのはとても危険なので、道路からの釣りはするべからずのポイントです。
全般的に浅く、投げ釣りではキスが釣れますが、岩場ですから根掛かりも多く、チイチイフグやベラも多いのは覚悟していた方が良いです。
メイタ〜チヌの渚釣りの穴場
渚釣りは、海水浴場などの砂浜に隣接する岩場からするものと決め付けている方もいますが、こういうゴロタ石が連なる遠浅の海岸線からもマキエを撒いてメイタ〜チヌは狙えます。
遠投できるように視認性の高いウキを使うことがキーポイント。
季節は限られますが、キビナゴをエサにしたウキ釣りなどではアラカブが良く釣れることがあります。
このポイントで好んで竿を出す釣り人は少なく、開拓の余地がまだまだあるポイントでもあります。
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