夏の防波堤釣りでの熱中症対策
真夏の防波堤は、熱中症になる要素がたくさんあります。
・強烈な日差し
・高温
・多湿
・無風
・コンクリートからの照り返しが強い
・日影がない
…など。
真夏の炎天下のコンクリートでできている防波堤の表面温度はもの凄く高く、そこで何時間も釣りをするわけですから、何はさておき熱中症対策を万全にしなければ、せっかくの釣りが台無しになってしまいます。
熱中症の危険地帯に自ら赴いて釣りをするわけですから、熱中症対策は怠ってはいけません。
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夏の炎天下の釣り場での最低限の熱中症対策
あまりにナーバスになり過ぎると、釣りに行くのはやめた!ということにもなりかねませんから、最低限これぐらいはやろうという熱中症対策3つについて述べたいと思います。
1 こまめな水分補給
汗をかくと体内から水分が奪われますから、こまめな水分補給が必要です。
一度に大量の水分を補給することはせずに、こまめに水分を補給することがポイントです。
釣る時間にもよりますが、最低限一人1リットルぐらいは氷が入ったクーラーの中に入れて行きたいものです。
2 日差し対策と暑さ対策
長袖のシャツを着ないと腕が日焼けしたりしますが、暑い場合はドライ素材の長袖を切るなどして日焼け止めクリームなどを塗っておくのが良いでしょう。
帽子はいろいろなタイプがありますが、格好を気にしなければ、あご紐がついた麦わら帽子が通風性も良く、つばが広いためにおすすめです。
私は50年以上も海釣りをして一度も熱中症になったことがないのですが、必ずするのが首筋が日焼けしないように心掛けていることです。
水で湿らせたタオルなどを首に巻いて、首筋が日焼けしないようにするだけで全然違います。
3 塩分補給
飲み物に塩分が含まれているものを飲んでも良いですし、昨今では「塩飴」が簡単に入手できますから、それを舐めておくのも良いと思います。
この3点に最低限注意して釣りをしましょう!
熱中症になりにくい時間帯を選んで釣行する!
夏の釣行では、午前9時ぐらいから午後の5時ぐらいは、とにかく暑い時間帯ですから、朝夕のマズメに絞った釣り方だとか夜釣りがおすすめです。
長時間ダラダラと釣るのではなく、2時間ぐらいをメドに早期撤収するなり、釣り場を移動することが休憩にもなることは視野に入れておくと良いと思います。
夜釣りは、通い慣れていない場所には明るいうちから釣り場に行って、周囲の状況を把握することが大切です。
特に海に落ちた場合は、どこから上がれるのかを必ず確認するようにして、上がるところがないような場所でのファミリーフィッシングは避けたほうが賢明です。
また夜釣りでも、水分補給や塩分補給は必要なことを知っておいてください。
強い日差しがなくても、水分補給や塩分補給を怠ると熱中症になるんです。
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