進化するＣＯＲＵＭ（コルム）のアドミラルズカップでメバリング

かっこいい腕時計

2019.02.21

ＣＯＲＵＭ（コルム）のアドミラルズカップと言えば、バブル時期に日本でも話題となった時計ですが、最近はあまり噂になることもありません。

この時代のアドミラルズカップは、今も手入れしながら愛用し続けるファンが多数存在するのです。

それは特に日本において顕著だそうです。

リーマンショック以降の長引く不景気で、バブル時期を代表する腕時計が忘れ去られているフシすら感じることもあります。＾＾；

ＣＯＲＵＭ（コルム）とは？

そもそもＣＯＲＵＭ（コルム）は1956年創業で、スイス時計産業の中でも４０余年という比較的若い歴史を持つ時計ブランドです。

スイス時計創りの伝統を受け継ぐ職人たちにより手作業で組み立てられ、限定生産されていることで有名且つ定評があるブランドでもあるのです。

伝統的な材料の選択、創造性豊かでユニークなデザイン、時計を細部にわたって引き立たせる装飾などには特筆すべきものがあるブランドです。

中でも有名なブランチの一つがアドミラルズカップ。

アドミラルズカップとは、1957年に英国「ロイヤル・オーシャン・レーシング・クラブ」により創設されたヨット・レース。

この年から23回にわたって開催され、1970年代の全盛期には、2年ごとにレースが行われ、世界19か国から参戦したという。

だが、やがて参加国が減り、2003年を最後に開催を停止。

このレースもまた今や伝説となった。

1983年コルムはデザインを一新し、12角形ケースとインデックスに国際海洋信号旗で表した数字を採用する大胆なモデルを発表。

これが瞬時に人気を得て、新生「アドミラルズカップ」はコルムを代表するシリーズとなった由来です。

実はこのアドミラルズカップは脈々と生きていて、新製品を投入している。

例えばこちらのアドミラルズカップコンペティションなんかも渋い！！

迫力ある大型48mm径のチタンケースにクロノメータームーブメント搭載した３００メートル防水の逸品のタイムピースだ。

凡百ある腕時計とはやはり一線を引く出来映えの良さがある。

２０１４年に発足したコルムジャパンが日本限定のアドミラルズカップも作っているようで、今後再び人気が再燃するブランドかもしれない。

進化した新たなタックルやルアーでメバリングを楽しむ贅沢な時間を過ごしたいアングラーには、こちらのタイムピースはピッタリの様な気がします。

パイレーツオブカビリアンの尺だったジョニー・ディップの愛用のバブルが大人気となり、一躍ＣＯＲＵＭ（コルム）のバブルの人気が出ました。

参考のために、人気のアドミラルズカップとコルム全体での人気の時計を加えておきます。