セイコーガかってマリーンマスターという国産初のダイバーズウォッチを作ったことは、日本の時計界では有名なお話です。
しかも、1968年に毎時36000振動のハイビートなムーブメントを搭載した300m防水のダイバーズウォッチを既に作り上げていたのです。
SEIKOのダイバーズウォッチは、日本の時計の歴史のみならず世界的にも意義のあるタイムピースを作っていたのです。
50年の時を経て、復刻したのがこちらのセイコー プロスペックス ダイバー 300m ハイビートです。
サイズはかなり大きく、存在感抜群です。
1968年当時のデザインの多くを踏襲し、インデックスやベゼルなどはもちろん、ケースをザラツ研磨で仕上げています。
ケースは裏蓋がないワンピース構造になっており、浸水防止と装着感向上というメリットがあります。
この機構は当時世界初のもので、マリンマスターが「ツナ缶」と呼ばれるようになった所以のひとつです。
こちらのセイコー プロスペックス ダイバー 300m ハイビートが海と釣りが好きな男に向いてないワケがありません。
細かいところはもちろん今日に合わせてアップデートして、より美しいダイバーズウォッチになりました。
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マリーンスポーツやアウトドアはもちろんですが、ビジネスシーンでも大活躍します。
SEIKOのタイムピースの中においては、決して安い部類に入る時計ではありません。
海と魚釣りと腕時計が本当に好きな男の方にしかなかなかその価値は伝わりにくいはずですが、ダイバーズウォッチとしても実用時計としても世界のトップクラスのタイムピースであることは間違いありません。
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