モエビをエサにしてクロダイを釣るときのエビブクで注意すること

クロダイ釣り

春先や晩秋などのクロダイ釣りに威力を発揮するエサがモエビです。

 

 

クロダイだけではなく、大型のモエビはスズキ(シーバス)釣りにも欠かせないエサで、晩秋から春先の釣りモノが少ないときのメバル釣りには、小型のモエビが欠かせないエサでもあるのです。

 

 

そのモエビを活かしておく容器がこちら。

 

たまに、釣具屋さんで容器を持ち込まずに、おがくずをビニールに入れてもらってモエビを購入している方もいますが、そのような方で上手な方とお会いしたことはありません。

 

エサの大切さや管理が下手な方に、腕利きや名人がいるとは、とても思えません。

 

モエビエサを入れる容器について

モエビエサを入れる容器につきましては、カニ桶同様これまでに5~6個は買い替えています。

 

カニ桶のように底が抜けただとか、金具が外れてバラバラになっただとかいうことはありませんが、必ず劣化します。

劣化する部分は、

・マジックテープが付いた蓋が外れる
・ベルトが切れる
・ブク(ポンプ)を入れるポケットが裂ける

と、だいたい決まっています。

 

モエビを入れる容器に関しましては、一度に使う量にもよります。

 

通常であれば、100gのモエビがあればかなり遊べますから、こちらなどが良いと思います。

 

モエビを使うだけであれば、こちらのメイホウのエビ入れはおすすめです。

しかし、サビキで釣ったアジゴなどを泳がせ釣りのエサとして使いたいだとか、大型のハゼを活かして持って洗いで食べたいなどという時は、少し大型のこちらが便利です。

 

 

モエビを入れる容器を購入するときに注意することは、上にも書きましたが、悪くなる箇所が決まっていますので、その部分が丈夫そうなものを選ぶことです。

具体的には、

・マジックテープが付いた蓋が壊れにくいもの
・ベルトが切れても交換できるもの
・ポンプを入れる部分がしっかりしていること

 

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買ってはならない専用ポンプ

水温が低いとき、モエビの量が少量の時は「ブク」と呼ばれる専用のポンプがいらないことが多いです。

 

但し、モエビの量が多いときや4月半ばぐらいからは、ポンプがないとモエビが酸欠で全滅するのです。

 

更に、泳がせ釣りをするときにエサにするアジゴなどを活かすときは、かなり強力なポンプでないと、やはりすぐに全滅します。

 

で、これまでいくつもの「ブク」と呼ばれる専用のポンプを買ってきた経緯から申しますと、必ずこちらのメーカーのものが良いです。

 

こちらのハピソンは旧パナソニックの商品ですが、他社のポンプと比べますと、耐久力が高く、寿命が長いのが特徴です。

 

私も若い頃は、安いメーカーのポンプを買っていましたが、1年も持たないモノもあり、結局買い替えるハメになります。

 

作っているブランドが少ないだけに、ハピソン(旧パナソニック)の商品を超えるポンプを作る会社など期待できません。

 

あまりにレアな電気製品ですからね。

 

釣りをする方でも、エビ容器専用のポンプを使わない方のほうが多いみたいですから、このような商品に開発費用を掛けてまで群を抜いて良い商品を作ろうとするブランドは現れないでしょうから、やはりハピソン(旧パナソニック)の商品が良い言うわけです。

 

最後に

 

モエビ入れの容器や専用ポンプのことはともかく、モエビを昼間にエサとして使うことで、クロダイはもちろんスズキやメバルもかなり釣れるようになります。

 

夜はアオイソメでも十分ですが、日中はモエビでしか釣れないことも多いものです。

 

なので、初心者の方や大物を釣りたい方は、モエビを使いこなすことで大物に出会える確率が高くなります。

 

夏場を除いては、比較的入手しやすいエサですから、狙う魚の種類や使う釣り場を決めて、試してみて下さい。

 

きっと予期せぬ大物などが釣れると思いますよ~!

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