初心者のためのクロダイ釣りでタックル以外に揃えねばならない小物

クロダイ釣り

クロダイ釣りに拘わらず、釣りにおいては、タックルと呼ばれる竿とリールがあれば魚が釣れるわけではありませんよね?

 

イトもいりますし、ハリもオモリもエサだっていりますし、釣り方によってはウキもいりますし、ルアーだっていることもあります。

 

しかも、それだけでは釣りにならないものなのです。

 

タックル以外の釣り道具の必要性

 

仮に大型のクロダイが、あなたの仕掛けに掛かったとしましょう。

 

どうやって、ハリに掛かっている大物のクロダイを海面からあなたが手にすることが出来るでしょうか?

 

イトを引っ張ってクロダイを抜き上げようとすれば、よほど太いハリスを使っていない限り、ハリスが切れてクロダイは、海の中に落下して、一目散に逃げてしまいます。

 

 

だから、あなたから海面まで届く長さの柄が付いたタモが必要になります。

 

更に、タモに入れた魚を素手で掴みますか?

 

手が汚れますし、下手をすると棘に刺さったり、指先が切れたりすることがありますし、魚にもダメージを与える可能性があります。

 

なので、フィッシュグリップ魚バサミなどが、あったほうが良いです。

 

もちろんですが、手を拭くタオルなども必携です。

 

更に釣れた魚が、喉の奥深くにハリを飲み込んでいた場合は、どうしますか?

 

引っ張るとハリスが切れますから、ハリ外しが必要になります。

 

ハリ外しで上手くハリが回収できても、ハリスが白っぽくなって、引っ張ると切れてしまったら、再び仕掛けをすぐに作り直さねばなりませんから、ハサミラジオペンチなどがいります。

 

それだけでなく、釣れた魚をどこに入れますか?

 

夏場にビニールなどに入れておくぐらいなら、その場でリリースしてあげたほうが絶対に良いです。

 

ビニールに入れただけで数時間も放置された魚などを食べたら、お腹をこわすだけです。

 

また、そのような腐れたような魚を近所の人や知人にあげることは、たとえその気がなくても犯罪行為みたいなものですので、やめておきましょう!

 

だから、夏場は特に氷が入ったクーラーが絶対に入ります。

 

また、海水を汲んだり、手を洗ったりするのに、ロープ付きのビニール製の水汲みバケツも絶対に必要になります。

 

ハサミやラジオペンチやイトやハリやガン玉をポケットに入れておきますか?

 

何かにまとめて入れておいた方が良いですよね?

 

だから、小物入れ釣りバックがあると便利なのです。

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タックル以外の釣り具は100円ショップで買えるものもある

ハサミやペンチやナイフ、小物を入れるバックなどは釣具店でブランドロゴが入ったモノも売られていますが、あまりお勧めではありません。

 

100円ショップで売られているようなものが、5倍以上の値段になるなんてザラです。^^;

 

お金を掛けるべきところは掛けるべきだと思いますが、品質がほとんど変わらずにブランドのネームバリューだけで、驚くような値段がするようなグッズはどうなんだろう?と思うことがあります。

 

直接的に釣果に関係する様なものでもないモノに関しては、長く使うモノかどうかを考えて買ったほうが良いと思います。

 

更に言及しますと、100円ショップなどで、全くその本来的な用途と違うモノを釣具に使えないかとイメージするのは、とても楽しいものです。

 

使用頻度が高く高価なモノが良いケースもある!

私の50年以上に及ぶ釣り歴から、リールやロッドは、それなりにお金を掛けても良い道具だと思います。

 

もちろん高価なタックルが良い釣果を保証するわけではありませんし、特に長持ちするわけでもありません。^^;

 

しかし、ちょいと高いぐらいのほうが大切に大事に扱いますし、コンプレックスを感じることもありません。

 

あまりに安いリール付きの●●セットなどは、ロッドもリールもそれぞれがお粗末で、結局高いのが欲しくなって、使わなくなるか、捨てる運命にあるので、私はおすすめは致しません。

 

ベテランの知り合いがいるのであれば、一緒に中古釣具店について来てもらって、アドバイスを貰うという手もあります。

 

 

たまに掘り出し物があるときもありますし、良い道具が安く手に入ります。

 

ですが、リサイクルショップの釣り具は、釣具のことを全く分かってない方が適当な値付けをしていることが多く、手を出さないほうが良いと思います。

 

初心者がクロダイ釣りでタックル以外に揃えねばならない小物のまとめ

初心者がクロダイ釣りでタックル以外に揃えねばならない小物について考えたときに、あったほうが良いものと、無いならないでも構わないものがあることに改めて気付きました。

 

あくまで、クロダイの落とし込み釣りを含めたヘチ釣りで、マキエを撒くウキフカセ釣りではないので、そのへんは斟酌してください。

 

絶対に必要なモノ(早めに買うべきモノ)

・タオル
・ロープ付きビニールバケツ
・エサ箱
・氷入りのクーラーBOX
・ベルト付き(引っ掛け金具付き)のタモ
・釣り用のプライヤー(ハサミ兼ペンチ替り)
・ウエストバッグ(小物入れバッグ)
・ライフジャケット

ないならないでも構わないモノ(あれば越したことはないモノ)

・ストリンガー
・カニ桶
・渓流用のクールバック
・フラシビク
・ブク付きモエビ専用クーラー
・偏光グラス
・レインウェア
・帽子
・夜釣り用のヘッドライト
・フィッシュグリップ
・釣り用のメジャー

 

どちらに入れるか迷うモノも結構ありました。^^;

 

 

 

ストリンガーも沖の防波堤などでは必要ですが、クルマ横付けの埠頭などでは不要ですし、初心者でも夜釣りをすれば、夜釣り用のヘッドライトは必ずいりますけど、初心者がいきなり夜釣りと云うのはどうなんだろう?とも考えました。

 

夏の暑い日中であれば、帽子偏光グラスは必携ですが、私はそのような時には釣りをしませんので、あえて入れませんでした。

 

つまり、どのようなスタイルで釣りをするのかだとか、その方の価値観によっても必要なものが違ってくるのです。

 

私は、今現在ではどんな大きなクロダイでもリリースしますから、メジャーも基本的にいりませんし、ストリンガーもほぼ使わなくなりました。

 

ですが、夏場はクーラーの中に氷を入れています。

 

 

なぜかというと、エサの鮮度を保つためと、自分の飲料水を冷やすためです。

 

釣具は、いっぺんに何でもかんでも揃えるのは結構大変です。

 

あなたが実際に釣り場でクロダイを釣ってみて、不自由さを感じて、無いと困った時に買うことを決めれば良いと思います。

 

用意周到に、あれもあったほうが良い、これもあったほうが良いと思って買うと、ムダになることが経験上多々ありました。

 

また、今回は一つ一つの釣具に関しての言及はあえて避けました。

 

釣り歴が長い分、蘊蓄はかなりありますので、折に触れて、どういうモノが良いかだとか、買う時や管理法で注意することについて、改めて後述したいと思います。

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