メイタを釣りたいビギナー向けの志賀島の黒瀬
志賀島漁港や弘漁港は人気の釣り場なので、徹夜組だとか朝の4時ぐらいから釣り場を占拠する常連さんたちもおられて、狙った釣り座に既に釣り人がいて釣りができないこと多々あります。(涙)
そのような時は、落胆せずに国民休暇村からクルマで2〜3分で行ける黒瀬がお薦めです。
崖や岩場を降りねばならないために多くの釣り人は敬遠しますが、メイタやクロはもちろん夏場のバリやルアーでスズキも狙える釣り場なのです。
目印は西方沖地震で崖崩れがあり、それを修復した時に作られた地震復興記念碑があるところです。
県道542号線の道路脇の空いたスペースにクルマを4台ぐらい止めることが出来ます。
(道路の少し先にも反対車線に空いたスペースがあります)
崖を下ると釣り場なのですが、ロッドケース、クーラー、バッカン、タックルBOXを一度に全部担いで下るのは危険が伴うため、面倒でも2回ぐらいに分けて登り下りした方が賢明です。
釣り場の位置と地形を地図でご覧になってください。
点線は歩行ルートです。@Aの釣り場は比較的ラクに行けますが、BCの釣り場は急勾配の崖を下るためやや危険を伴います。
釣り場としてはBCの釣り場が本命で、@Aの釣り場は時化たときや風が強い時の予備的な釣り場と考えていた方が良いです。
また複数人で行く時は、後続の人は前の人が下りたのを確認して下りないと、落石の危険性がありますので要注意。
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志賀島の黒瀬での釣り方
改めて申しますが、本命は急勾配で釣り座も高く釣りづらいBCの釣り場です。
この地点から竿2〜3本先にある沈み瀬付近をウキ下4〜5メートルで流して釣ります。
チヌを狙うにせよクロを狙うにせよ、釣り場が比較的浅いために、移動ウキ仕掛けよりも飛ばしウキを付けた固定ウキ仕掛けの方が操作しやすいと感じます。
もちろんですが、撒き餌は比重の軽い集魚剤を使い浮かせて釣るイメージで狙いたい。
30センチ級のメイタや手の平大のクロが良く釣れる時期は例年5月から7月にかけて。
夏場はバリが多く、私はバリを狙う時は意図的に@Aの釣り場で竿を出すことが多い。
近年では、時化たときにフローティングミノーなどでマルスズキはもちろんヒラスズキを狙う釣り人も多い。
夜の釣行はあまりおススメはしませんし、釣り場に精通している釣り人でないと危険を伴いますからくれぐれもご用心してください。
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