泳がせ釣り・ぶっ込み釣りをマスターして釣りを盛り上げましょう!

夏休みのファミリーフィッシングが盛り上がる泳がせ釣り・ぶっ込み釣りの仕方

夏休みのファミリーフィッシングを盛り上がらせるためには、アジゴなどの釣った小魚をエサにして大物を狙う泳がせ釣りやぶっ込み釣りをするのが一番の近道です。

 

 

小さな活きたアジゴなどで、スズキ、サゴシ(サワラの幼魚)、青物やヒラメやマゴチやタカバ、アラ(クエ)の子、アコウなどの高級魚に変われば、お子さんや奥様も大喜びなはずです。

 

 

 

 

泳がせ釣り・ぶっ込み釣りは決して難しい釣りではありませんから、特に玄界灘に面した漁港ではやらないと絶対に損です。(キッパリ!)

 

 

私も、糸島方面の唐泊漁港、西浦漁港、野北漁港や志賀島の東波止や弘漁港、玄界灘に面した奈多漁港、新宮漁港、神湊漁港、鐘崎漁港、津屋崎漁港などに家族でサビキ釣りに出掛けたときは、必ず泳がせ釣り・ぶっ込み釣りをして、かなりの確率でヒラメなどを釣り上げていました。

 

 

35センチから40センチちょいのヒラメをサビキ釣りの合間のぶっ込み釣りで11枚も釣ったことがあるんです。(驚)

 

 

1〜2枚でしたらまぐれだとも言われますが、二桁のヒラメを釣り上げると私もビックリ、周囲もビックリでしたよ〜!(笑)

 

 

でも、おかげで泳がせ釣りやぶっ込み釣りには、絶対的な自信を持って釣り場に行けるようになりました。

 

 

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泳がせ釣りとぶっ込み釣りのタックルと仕掛け

 

泳がせ釣りのタックル

 

泳がせ釣りのタックルは、磯竿2号で4・5メートルから5・3メートル(なければ15〜20号負荷の3・6メートル〜4・2メートルぐらいの投げ竿でも可)を使います。

 

 

スピニングリールは、3号のナイロンハリスを巻いた2500番から4000番(それ以上も可)ぐらいを使います。

 

 

泳がせ釣りの仕掛け

 

私が泳がせ釣りをするときは、移動ウキ仕掛けで、ハリスは3号(フロロでもナイロンでも可)を1メートル以上取って使い、ハリはチヌバリ5号とチヌバリ3号を狙う魚に応じて親バリ孫バリ仕掛けにしたり、チヌバリ5号のみを使う時もあります。

 

 

泳がせ釣りの仕掛けでは、6号負荷ぐらいのサビキ用の大きめのウキを使い、ウキが立つ程度の2〜3号ぐらいの中通しオモリをミチイトに通して、エサのアジゴなどが暴れてもなかなかウキが沈まない程度に調節するのがコツです。

 

 

ぶっ込み釣りのタックル

 

ぶっ込み釣りのタックルですが、竿はコンパクトロッド、ルアーロッド、投げ竿、2号以上の磯竿など、基本的に6号のオモリとエサの生きた小魚が投げられる竿でしたら、何でも構いません。(イカダ竿やチヌの落とし込み釣り用の竿はダメです!)^^;

 

 

リールは泳がせ釣りと同様に、3号のナイロンハリスを巻いた2500番から4000番(それ以上も可)ぐらいを使います。

 

 

ぶっ込み釣りの仕掛け

 

ぶっ込み釣りの仕掛けは、プロの職漁師の方から直に教わった仕掛けですから是非とも参考にしてください。

 

・ミチイトに6号の丸オモリ(おたふくオモリでも可)を通しヨリモドシで止めます。

 

・ハリスは3号(ナイロンでもフロロでも可)を必ず70センチの長さにして親バリにチヌバリの5号、孫バリにチヌバリの3号を巻きます。
(親バリと孫バリの間隔は、エサにする小魚の大きさによって調節します)

 

たったのこれだけですが、抜群の威力がありますから試してみてください。

 

 

泳がせ釣り・ぶっ込み釣りのエサのつけ方

 

エサにするのはアジゴが良いですが、アジゴがなかなか釣れずにサバ子やサッパ、トウゴロウイワシしか釣れないこともありますが、それらをエサにしてもかまいません。
(※カタクチイワシはハリから外してエサにする時点でほぼ弱っていますので、ぶっ込み釣りには向いていません!)

 

エサの付け方ですが、下記の図をご覧ください。

 

泳がせ釣りのエサの付け方は、1から5のどのパターンでもOKですが、4と5の親バリ孫バリでのエサの付け方はアジゴなどが弱るのが早いです。

 

 

なので、親バリ孫バリ仕掛けの時は頻繁にエサの小魚をチェックしないと、死んでいることが多々あります。^^;

 

 

ぶっ込み釣りの場合は、4のエサの付け方が一番食いが良いです。
ヒラメを11枚釣った時もこの付け方でした。

 

 

但し、エサを投げ込んで2〜3分おきぐらいにリールを巻いて、エサが活きているかどうか確認することが重要です。

 

 

泳がせ釣り・ぶっ込み釣りの釣り方

 

泳がせ釣りの釣り方

 

泳がせ釣りで重要なことは、タナ(ウキ下)です。

 

 

スズキやサゴシなどは2ヒロぐらいから始めて、アタリがないときはタナを深くしていきます。

 

 

サゴシやタチウオ狙いではワイヤー付きのハリが釣具店で売られていますので、それをハリスの先端に結んで使わないと鋭い歯でハリスが切られます。

 

 

根がある場所や岩場では海底から10〜20センチ離れたタナを流しますと、アコウやタカバ、アラの子などの嬉しい高級魚が掛かります。

 

 

ぶっ込み釣りの釣り方

 

ぶっ込み釣りで狙える魚は、海底が砂泥底の時と岩場の時では釣れる魚がかなり違います。

 

ヒラメはどちらかというと、全くの砂地よりも根が点在している岩場のほうがよく釣れるのです。

 

なので、根掛かりは止むを得ませんから、予め仕掛けを多めに作っていくことをおすすめします。

 

 

投げ込んでアタリを待つのですが、スズキがハリに掛かった時は一気にタックルごと引っ張り、海の中に持っていかれますので、必ず竿尻をロープなどで結んでおくことをおすすめします。

 

 

ぶっ込み釣りでは、エサの小魚が活きているかどうかをこまめにチェックするのが数釣りのコツです。

 

 

少なくとも5分に一度は竿を立ててリールを少し巻いて、エサが活きているか、魚が釣れていないかを確認してみましょう。

 

 

まとめ

 

泳がせ釣りやぶっ込み釣りは、どんな魚が食ってくるのか分からないある意味夢のある釣り方だと云えます。

 

 

しかも、小魚をエサにして釣れる魚は高級魚が多く、1匹釣れただけでも「儲けもんの魚」が多いことは言うまでもありません。

 

 

おかっぱりから、50センチぐらいのアコウやアラの子などが釣れれば、食卓が賑わうことはお墨付きです。

 

 

ファミリーフィッシングでも、サビキ釣りをしている横でやれる釣り方なので、是非ともチャレンジしてください。

 

 

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