夏場のヒラメ狙いの超お薦めポイント!

地元の釣り人からも遠方の釣り人からも愛される奈多漁港

奈多漁港は地元の常連さんたちが多いことで有名な釣り場です。

もちろん、福岡市内や隣接する市町村区在住の釣り人も多いのですが・・・・。

 

 

地元の年配の方が通い続ける「年金波止」と呼ばれる堤防が奈多漁港では、今では奈多漁港の一番の釣り場です。^^;
(年金を貰っている年齢の方が足繁く通う釣り場であると言うことなのだそうです!)

 

 

「今では」と言いますと、少し前までは違う釣り場が一番人気でしたが、大きなテトラの間に落ちて亡くなる方が多く、「立ち入り禁止」になった部分があるんです。(恐!)

 

 

実際にここで亡くなる釣り人が多いために、行政がとった措置がこれです。

 

私も以前このテトラから釣ったことがあるのですが、足場が悪くテトラのスキマに落ちたときのことを考えますと恐ろしくなって行かなくなった釣り場でもあるんです。^^;

 

 

知り合いに聞いても、ここで亡くなった知人がいるとのことでした・・・。

 

 

誰もが「俺は大丈夫!!」と思って釣りに行くんです。

 

 

その結果が・・・・・・・。

 

 

今でも、この「立ち入り禁止」の看板を無視して釣りをしている方が結構います。

 

 

自己責任だけでは済まないことを分っていないようです。^^;

 

 

命を落としかねない危険な場所なので、「立ち入り禁止」になったんです。

 

 

漁港などで漁師さんたちの迷惑になるから「釣り禁止」となったような意味合いではないのです。

 

 

過去に亡くなられた方が多い釣り場だから「立ち入り禁止」になった経緯を十分に考えてください。

 

 

お子さんを連れてここに行くなど、アンポンタンの極致としか言い様がありません。

 

 

命がけで釣るような魚など、この世にはいませんし、そう思っている人がいたらお気の毒です。

 

クジラは魚ではありませんが、白鯨の船長ではないんですから、命を落としかねない場所で、命がけで釣りをする人は自分や周囲の人を大切にしないアンポンタンです。

 

 

漁港の釣り禁止の場所で釣りをして、漁師さんにおごられても、「すみません!」で済みますが、命を落とすと、「すみません!」も言えないことを肝に銘じることです。

 

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奈多漁港のポイント解説と狙える魚

 

まずは下の地図をご覧下さい。

三苫海岸にある奈多漁港の全体像ですが、左右には広大なサーフ(砂浜)が広がっています。

 

 

外向きのピンク色で塗ってある部分が大波止と呼ばれるところで、湾内に向けてサビキ釣りでアジゴを釣ってテトラを降りて泳がせ釣り(ぶっ込み釣り)でヒラメが釣れることで有名でした。(過去形)

 

 

またこの大波止では切れ波止に抜けての遠投サビキ釣りやカゴ釣りで良型のアジが狙え、撒き餌を撒くウキフカセ釣りでのクロも有名でしたし、湾内に向けてはヤエン仕掛けでミズイカを狙う釣り人がかなりいました。(過去形)

 

 

「過去形」で書いているのは、冒頭でも説明しましたが、大きなテトラゆえに命を落とす釣り人が多発したから、この大波止は立ち入り禁止になりました。

 

 

私はここの穴釣りでアコウやアラカブをよく釣ったので、立ち入り禁止が残念でなりません。(涙)

 

 

ですが、いかんせん広大な釣り場ですから他にも釣り場がたくさんありますので、釣り方次第です。

 

 

大波止が「立ち入り禁止」になったぐらいで、奈多漁港行かない理由を探す必要もないと思います。

 

 

下記の釣り場を知れば、いろいろと試してみたくなるはずです。

 

A地点

 

 

奈多漁港を北向きに見て、左側に続く砂浜(サーフ)は、投げ釣りでのキスはもちろん期待できる。

 

 

しかし、砂浜からの釣りは遠投用のタックルがいるし、砂浜を歩きながら釣るので、かなりきついことからする方は少ない。

 

 

ここではかなり歩かねばならないが、離岸流が出来るポイントがかなり遠くにあり、そこではサーフからヒラメやスズキの実績があり、秋口にはサゴシやヤズやネリゴなどの青物の実績もある。

 

 

志賀島サーフと呼ばれる釣り場に酷似している。

 

 

奈多漁港近くのサーフは、岩場が点在しており、メバリングメイタ〜チヌの渚釣りの実績もある。

 

 

B地点

 


地元の年配の方が自ら「年金波止」と自嘲する常連が占拠するポイント。

 

 

釣り方次第ではいろいろな魚種が狙え、過去の実績では、メイタ、ミズイカ、コウイカ、セイゴ、アジ、カマス、サゴシ、クロ、サンバソウ、ハゼ、マダコ、アコウ、アラカブ、メバル、サヨリ、カマス、マゴチ、カレイ、ヒラメ・・・・などの実績がある。

 

 

これほど多くの魚が釣れた背景には入れ替わり立ち代わり釣り人がいろいろな釣り方にチャレンジしていると言うことでもあり、いろいろと試せる釣り場でもあると言うこと。

 

 

一つ一つの魚種の釣り方は省略するとして、このB地点が収容人数からしても現在の奈多漁港の一番人気の釣り場であることは間違いない。

 

 

その時々で釣れる魚種が年によって異なるため、釣り場を視察してから釣りのプランを立てる方が得策。

 

 

数年前に勤務先のクロ釣りが好きな後輩が、10月に先端から西向きに底狙いのウキ釣りで30センチぐらいのサンバソウを2桁釣った写真をスマホで見せてもらい、数人でここに行ったが、釣れるのは小型のカナトフグばかりでした。^^;

 

 

足繁く通うことで釣果が期待できるはず。

 

 

C地点

 


釣り場が狭く、このポイントに入れる釣り人の数は限られる。

 

 

投げ釣りではキスや冬場のカレイで人気のポイント。

 

 

ソルトルアーでは、ヤズ、ネリゴ、サゴシなどの青物をはじめ、ヒラメやマゴチといったフラットフィッシュも狙える。

 

 

エギングでのミズイカも実績があるが、夜釣りの方がヒット率が高い。

 

 

また、夏場はこのCポイントからのウキ釣りでバリも狙えるが、釣る方が少ない。

 

 

私がここに行くのは、冬場のカレイ狙いであることが多い。

 

 

Dポイント

 


サーフからの釣りになるが、5月〜6月にかけては、それほど遠投せずにキスの20センチオーバーが数釣れるポイント。

 

 

サーフからヒラメやマゴチもルアーで狙える。

 

 

但し、海水浴客やサーファーが多いのでそのような時は、釣りを断念した方が良い。

 

 

特に「投げ釣り」は要注意。

 

 

海水浴客にオモリでも当ると事故になりかねないので、いくらキャスティングやコントロールに自信があっても他の場所を探そう。

 

 

※補足

 

湾内にあるテトラ

 

 

湾内の左右から延びるテトラは言うまでもなく穴釣りのポイント

 

 

通年アラカブなどが狙えるが、足場が悪く滑りやすくなっているところもある。

 

 

春先の穴釣りは大潮以外の潮周りが良く、夕方からの上げ潮の3分ぐらいからの満ち込み狙いでアラカブ、メバル、小型のアコウの実績もあり夜釣りのほうが釣れるが、危険度が増すので要注意。

 

 

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