福岡近郊の釣りでよく使われるリール

福岡市近郊の海釣りでよく使うリールの種類

モノ作り日本を代表するもののひとつがリールであると思います。

 

もちろんですが、世界中のすべてのブランドのリールを使ったわけではありませんが、ありがたいことに日本のリールは、総じて優れているものが多いと感じます。

 

 

確かに世界中を探せば、一級品のリールもありますが、日本にはそれを超えるような特級品のリールが数多くあると思います。

(こちらは私が長く使っているABUリールです)

 

 

昨今では日本製のリールも随分と高くなりました。

 

 

昔は高嶺の花の様に感じた外国製のリールよりも、国産の上級機種の方が断然高いと言うのが現実です。

 

 

物価はともかく昔に比べると、リールが格段に高くなったような気がするのは私だけではないと思います。^^;

 

 

その背景は釣り人口の減少にもあります。

 

 

1990年代をピークに釣り人口が減少しています。

 

 

売上げを維持するために不必要とも思える分野のリールまで開発して、所詮道楽だからお金を出すだろうみたいな発想を感じる時もあります。(苦笑)

 

 

この状況をどう捉えるのかは、個人差があると思います。

 

 

嬉しい細分化が進んだと捉えるか、販路拡大のための不必要な細分化と思うかは人それぞれ。

 

 

10万円のリールを安い!!と思う釣り人もいれば、1万円のリールを高い!!と思う方もいて当然です。

 

 

ですが、基本的な性能の差はそれほど感じませんし、高価なリールが釣果を保証するわけでもないような気もします。

 

 

リールにはスピニングリールとベイトリール(両軸リール)と落とし込み専用リールが福岡近郊の海釣りでは使われています。

 

 

それぞれに一長一短がありますが、それも使い方次第です。

 

 

初心者でも落とし込み専用リールを上手に使いこなせる釣り人もいれば、釣り歴●十年の方でもスピニングリールオンリーだと言う方もいます。

 

 

どのタイプのリールを使うかは釣り人の好みやセンスによるところが大きいのです。

 

 

正しいだとか、間違っているということはありません。

 

 

チヌの落とし込み用の竿にスピニングリールを取り付けて実際に何枚ものチヌと呼べるクロダイを釣った経験もありますが、これを間違っているなどと思ったことはありません。

 

 

ただ、知ってる釣り人からすれば、絵にならないだけです。^^;

 

 

格好も大切だと思います。

 

 

釣りに限らず趣味を始める時は「格好から入ること」も重要なポイントだと思います。

 

 

それはさておき、三種類のリールには、それぞれどのような特性があるのかを書きますので参考にされて下さい。

 

 

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スピニングリール

 

 

スピニングリールは最も馴染み深いリールで、投げやすくてよく飛び、いろいろなシーンで使えるリールです。

 

 

超小型から大型までさまざまな大きさがあり、小型ですと1000番〜1500番、中型で2500〜3000番、大型には8000番以上というのもありますが、釣具のメーカーによってこの大きさは統一されているわけではありません。

 

 

投げ釣りやウキ釣り、ルアーフィッシングによく使われるのがスピニングリールで、基本的には2500番クラスのモノに3号ラインを150メートルぐらい巻けば、ほとんどの釣りに使えます。

 

 

難点は投げる方向と巻く方向が違うためにイトよれが起きやすく、小型のスピニングリールほど巻きグセが着きやすい傾向にあります。
(昨今ではナイロンラインよりもPEラインを巻く方が多いので、あまり巻きグセは付かなくなりました。)

 

 

ベイトリール(両軸リール)

 

 

使い慣れない方がこのリールで投げるとすぐにバックラッシュを起こして釣りが出来なくなるのがベイトリール(両軸リール)です。(涙)

 

 

なので、ルアーフィッシングなどでベイトリール(両軸リール)を使って上手にキャステングできるだけで、ただ者ではない雰囲気を醸し出します。(笑)

 

 

投げる方向と巻き取る方向が同じため、投げるコツを覚えれば、イトヨレがでなくて巻上げ力が強いために頼りになる存在のリールがベイトキャステングリールです。

 

 

また、基本的にイトを出すことがあまり多くない脈釣りなどで大活躍するのが小型のベイトリール(両軸リール)。

 

 

防波堤や埠頭周りのメバルやアラカブ、アイナメなどを拾い釣りするにはもってこいのリールで、小物釣りには欠かせない存在だと言えます。

 

 

落とし込み専用リール

 

 

博多湾の沖の防波堤や各埠頭でメイタ〜チヌを専門に狙う釣り人がよく使うのが落とし込み専用リール。

 

 

タイプは数種類あるのですが、このようなモノがよく使われています。

 

 

ドラッグ付きのタイプと全くドラッグが付いていない完全フリータイプのリールがあるのですが、どちらを選ぶかは使う方の好み次第。

 

 

完全フリータイプのリールはメイタ〜チヌとのやり取りがダイレクトに楽しめるために、慣れると手放せなくリールではあるのですが、使い慣れない方にとっては逆に操作性に戸惑う方もいます。

 

 

イトを自由自在に出したり巻いたりするクロダイ師が好むタイプのリールで、落とし込みの竿にこのタイプのリールを付けている釣り人は年輪と風格を感じるのは私だけではないと思います。

 

 

格好も大切・・・ですからね!!(笑)

 

 

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