西浦漁港の釣り場解説 2
西浦漁港は広大な釣り場で、場所場所で狙える釣りものや釣り方が違うために、ポイントDからの釣り場の解説を致します。
ポイントD 漁協市場周辺
日中にこの近辺で作業している時は、もちろん竿を出すのは迷惑になるので遠慮したほうが良い。
ここはもっぱら夜釣りの釣り場であると思っていたほうが迷惑が掛からずにすみます。
夜釣りで、この漁協市場の周辺部を脈釣りで探りますと、メバル、アラカブ、アコウなどが狙えます。
先端部分は足場も良くてウキ釣り、投げ釣り、ルアーフィッシングのどの釣り方にも適した釣り場だと言えます。
夜はアジング、メバリングやエギングはもちろん、アジをエサにしての泳がせ釣りでミズイカも出来ます。
夜の投げ釣りでは大きなキスも釣れますが、それ以上にゴンズイが良く釣れるので要注意です。^^;
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ポイントE 給油所周辺
漁協市場から旧波止に向かう途中に小さな波止が2つありまして、左側のほうの波止に給油所があります。
そもそも西浦漁港に来てこのポイントで竿を出す方はほとんどいないせいか、案外場荒れしていません。
脈釣りによるメバル、アラカブ狙いはもちろんのこと、アジングもできますし、アジングのタックルとジグヘッドそのままで、ワームではなくアオムシを付けた仕掛けで海底を探ると面白いものが釣れたりします。
30センチオーバーのアコウ。
30センチちょいのヒラメ(ソゲ)。
またこのポイント周辺部に多いのがこちら。
漁港にネコはつきものですが、ここのネコは人に慣れていて「シッ!!」などと威嚇しても全く動じません。^^;
ビニールバケツに魚を入れておくと、ありがとう!!とばかり魚を咥えていきますので、釣れた魚はクーラーに入れておきましょう!
ポイントF 船上場周辺
ここのスロープから釣りしていると、悪ふざけのように思われますが、アジングタックルとジグヘッド+アオムシで、満ち込みを狙うと、キスやハゼ、トンマなどが狙えます。
また、秋口からタナを浅くした夜のウキ釣りで、手のひらサイズのメイタが結構釣れるのです。
西浦漁港までやって来て、99%このポイントで竿を出す釣り人がいないため、案外穴場でもあるのです。
ポイントG
旧波止の付け根部分の漁港側です。
このポイントは、知る人が少ないメバルポイントで、晩秋から早春にかけてここでメバルを釣るためだけに私が通い詰めたポイントです。
夜の小型の電気ウキでの釣り方が鉄板ですが、メバリングで大型が飛び出すポイントでもあります。
階段状になっているところは、メバルのポイントであるとともに手のひらサイズのメイタも案外釣れます。
ただし、夏場からはチャリコが大発生して、釣りにならないことも多いポイントでもあります。
ポイントH 旧波止テトラ
西浦漁港を代表する釣り場がこの旧波止テトラ側です。
波止の付け根部分はバリの一級ポイントとしてあまりに有名です。
また、マキエを使ったウキフカセで足の裏までのサイズのクロが良く釣れることでも有名なポイントです。
ここのテトラポットは、昔からの小型の角テトラなので、女性もどうにか竿を出せるぐらい危険度は少ないポイントです。
釣りものは実に多彩で、クロやバリはもちろんのこと、チヌ、サヨリ、アジも狙えますし、エギングでミズイカも狙えますし、春先の夜釣りではササイカ・ヤリイカが狙えることでも有名。
新波止と違いテトラが小さなところではメバルやアラカブの穴釣りも盛んに行われるポイントです。
ポイントI 旧波止内側
近年旧波止の内側にも、小さな波止が出来ました。
先端部分から新波止にかけての水道ではメバリング、アジング、エギングをする釣り人が多いのですが、夜のウキ釣りではメバル、アラカブ、アジなども良く釣れるポイントです。
かって私はここでサビキでアジゴを釣り、アジゴをエサにヒラメを狙うことが多かったのですが、そのぶっ込み仕掛けに、たまたまミズイカが掛かり驚いたこともある釣り場です。
奇跡的に親バリがミズイカの口にガッチリかかっていたんです。^^;
私が初めてミズイカを釣ったポイントでもあるので、今でもこの旧波止内側はお気に入りのポイントのひとつです。
もちろんですが、エギングによる釣り方のほうが手っ取り早く釣れます。
トイレがないのが西浦漁港の欠点だとも言えますので、ファミリーフィッシングには不向きな釣り場でもあるんですが、夜釣りをするには環境が良い釣り場で、私が西浦漁港に行くのは、ほとんどが夜釣りです。
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