チヌやキビレをブリームゲームで迎い撃て!

ブリームゲームが楽しめるレアな釣り場が津屋崎港の内海

津屋崎橋を渡ってすぐに船溜まりがあるが、干潮の時は干上がっているのが津屋崎港の内海です。

 

 

ここを春先の潮干狩りのポイントだけと思うのは大間違いで、満潮時にはチヌやキビレ、セイゴ、ハゼ・・・などがやって来る特異な場所でもあるのです。

 

 

干潮時にこの様な風景をご覧になった釣り人は、「ここで竿を出すことなど到底あり得ない!!」と思うのがむしろ正常であると思います。^^;

 

 

この津屋崎港の内海で潮干狩りをしたことがある方で地元の方あれば、好まなくてもこちらをご覧になったことがあるはずです。^^;

 


ウィキペディアより

 

地元ではパッチンと呼ばれるテッポウエビの一種です。

 

 

2本のハサミをパチ、パチ・・・と鳴らすためにパッチンと呼ばれています。(笑)

 

 

地元のご年配の釣り師は、干潮時にこのパッチンを捕獲して、それをエサにしてこの津屋崎の内海だけでなく、津屋崎の漁港、赤灯波止からぶっ込み仕掛けで、チヌやキビレ、セイゴ、ヒラメ、マゴチ、タカバ・・・などを狙っていました。(過去形)

 

 

テッポウエビの仲間は種類が多いのですが、棲息する個体数は非常に少なくなっていて環境省・福岡県のレッドデーターブックでは絶滅危惧種になっているものが少なくありません。

 

 

なので、現在ではキビレやチヌを釣るよりもテッポウエビを捕獲する方が難しいかも知れません。

 

 

エサ釣りが苦手だったり、そんなテマヒマをかけるのが苦手なルアーマンがいろいろなルアーを試したところ、こちらの津屋崎港の内海でルアーで魚が釣れることが分り、密かなブームになっているのがブリームゲームなのです。

 

 

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ブリームゲームとチニングで狙う魚とは?

 

そもそもブリームゲームという名は、釣具メーカーでお馴染みのシマノさんが恣意的に付けたネーミングです。

 

 

チニングと同義である造語です。

 

 

要はルアーでクロダイやキビレを釣ることなのです。

 

 

ブリームとは鯛科の魚ことを言いますが、もっぱらこれらの魚のことを言います。

 


(キビレ)

 


(チヌ)

 

 

要は、黒鯛(メイタ〜チヌ)キビレのことです。

 

 

つまり、ルアーで黒鯛(メイタ〜チヌ)やキビレを釣るのがブリームゲームであり、チニングとも呼ばれています。

 

 

釣り人口が確実に減少傾向にある中、釣具メーカーは、これまでにないいろいろな魚種に特化した釣り方を提案しています。

 

 

もちろん釣具を売るための施策でもあるのですが、これまで経験したことがない釣り方を提案するのは、釣り人としては頼もしい限りですし、知らなかった釣り方をしてみたい!!と思うのは、釣り人の性ではないでしょうか?

 

 

チヌやキビレの釣り方はいろいろありますがし、荒磯でヒラスズキをルアーで狙う時に釣れるチヌは大型ばかりですが、ここからヒントもあったような気が致します。

 

ご存知の方もおられると思いますが、今は既に記録を抜かれましたがクロダイの日本記録として長く君臨していた70センチオーバーのクロダイは、実は福岡県の船越漁港でアジゴをエサにしたぶっ込み仕掛けで釣れたそうです。

 

 

大きくなれば、チヌは小魚を食べるフィッシュイーターと化すみたいなのです。^^;

 

 

クロダイのエサと言えば、岩ガニだとかカラス貝を思い浮かべる方が多いと思いますが、小魚も食べる獰猛な魚でもあるのです。

 

 

ですが、この風景をみてルアーを投げてみよう!!と思った方はかなり勇気がいったはずです。

 

 

人がしないことをする釣り方で既に実績が上がっています。

 

 

ここだけではなく、博多湾に流れ込む河口でも、もっぱら夏場ですが、フローティングミノーで大型のチヌを狙う釣り人が結構います。

 

 

これまでの常識に捉われない釣り方がこれからの主流になるかも?しれません。

 

 

この津屋崎の内海でブリームゲームをするにせよ、エサ釣りをするにせよ干潮の時に海水が溜まっているところを満潮時近辺で狙うと言うのがここでの釣り方です。

 

 

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