キスを釣るだけではもったいないサーフポイントの北崎海岸
西浦漁港の西側に隣接する海岸が北崎海岸です。
西浦漁港を通り過ぎて二見ヶ浦に向かう道路のすぐ右側に駐車場があります。
駐車場には立看が立っていますのですぐに分かります。
北崎海岸でキスが釣れるというのは見ただけでお分かりいただけると思いますが、それ以外にも意外な釣りができるポイントでもあります。
どのようなところで、どんな魚が釣れるのかを知りたい方は、参考にしてください。
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北崎海岸のポイントと釣れる魚
西浦漁港に隣接する北崎海岸の地図をご覧ください。
ポイント@からDまでを解説します。
ポイント@
こちらの河口のポイントは、冬場から5月ぐらいまでは、ほとんど釣りになりません。
しかし、梅雨時期ぐらいからベイトフィッシュが入って来ると、それを追っていろいろな魚たちも登場するポイントなので、夜の虫エサによるウキ釣りやぶっ込み釣りが面白く、シーバスやメイタ〜チヌはもちろん、ウナギの実績もあります。
日中は、水が澄んでいて釣りになりませんが、雨後の濁った曇天の時にはルアーによる釣りもウキ釣りも面白いものです。
ポイントA
西浦漁港の一番西側の角地から河口周辺部の釣り場ですが、一般的に河口から狙える魚である、シーバス、メイタ〜チヌは定番で狙えます。
投げ釣りではキスやハゼ、トンマが狙えます。
また、ルアーや遠投サビキによるアジやジギングでヤズ、ネリゴ、サゴシ、ヒラゴなどの青物が回遊してくることがあるポイント。
ここは、夜のウキ釣りがおすすめなポイントです。
ここは、夜の脈釣りがおすすめなポイントです。
ポイントB
西浦漁港の最西端の対岸のポイントです。
釣れる魚・狙える魚はポイントAと同じですが、ここでのおすすめはちょい投げ釣りと穴釣り。
夜の満ち込み狙いでは、型も数も揃うポイントです。
このポイントからエギングをする釣り人は少ないために、エギングはもちろん小魚をエサにした泳がせ釣りも面白い。
ポイントC
小さな川の流れ込みがあるサーフポイントなので、キスやハゼやメゴチ、カレイが狙えます。
ですが、ここで狙いたいのがヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュ。
かなりの遠浅なので、飛距離が出るメタルジグやメタルバイブレーションを使って釣る範囲を広く狙うのがコツ。
障害物がほとんどないために、ルアーロストがないために飛距離が出るシンキングミノーなどもおすすめです。
ポイントD
ここでのサーフは、飛距離が出るタックルが有利。
テトラが積んである両サイドの脇を狙うのが定石。
ポイントCと同様に、ルアーロストがほとんどないためにあらゆるルアーを投げられるポイント。
メタルジグやメタルバイブなども、ただ巻きで釣れる秀逸なモノが発売されているし、ただ巻きでフラットフィッシュが狙えるジグヘッド+ワームなども発売されているので、初心者はそれらを使って練習がてらフラットフィッシュを狙ってみたい。
まとめ
糸島半島の最北端に位置する場所なので、非常に潮通しが良く、ベイトフィッシュなども集まりやすい。
ベイトフィッシュが集まれば、当然のことながらそれを追っていろいろなフィッシュイーターたちが集まるポイント。
ただのキスが釣れる遠浅海岸だと思っていたら、意外な大物の青物が釣れたりするところでもある。
万が一に備え、ルアーロッドは10フィート以上、スピニングは4000番以上で、リーダーはフロロの20ポンド以上を使ったほうが釣れる確率が高まる。
西浦漁港の新波止先端部分から8キロのヒラマサが釣れたことで、この北崎海岸にも回遊しているということは記憶にとどめていたほうが良い。
せっかくフッキングさせても、ラインブレイクでは残念過ぎますから。
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