基本的にファミリーフィッシングの釣り場ですが、一発大物も期待できる加布里漁港
福岡からですと、国道202号線を唐津方面に向かって、「加布里の交差点」を右折して次の信号の「加布里漁港の交差点」を左折すると、加布里漁港に着きます。
糸島半島の最西部の付け根に位置するのが加布里漁港です。
(赤灯波止の先端)
加布里湾の奥に位置することから全体的に浅くて、小物釣りメインの釣り場との認識が強い加布里漁港です。
まずは、加布里漁港の地図をご覧ください。
(外波止は、付け根か先端部分でしか釣りにならない。)
湾内は、ちょい投げでハゼ、キスが狙え、サビキ釣りでアジゴが狙えます。
近年クローズアップされてきているのが、タコエギによるマダコ釣り。
マダコが比較的よく釣れるのは、こちらとこちらの付近。
(赤灯の付け根から伸びている桟橋)
(魚市場の左側から突き出ている桟橋周り)
狙う方が少ないために、マダコは漁港内で結構釣れる。
また、魚市場の前の護岸は、夜釣りで満ち込みの時にメバルやアラカブが狙えます。
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加布里漁港のメインの釣り場は赤灯波止
加布里漁港のメイン釣り場は、何といっても赤灯波止です。
付け根から伸びている防風フェンスの左右では、光景がまるで違います。
左側はこのようになっています。
完全な遠浅海岸で、遠投サーフで色々な魚が狙えるポイントです。
右側はメバルやアラカブ、キビレなどが狙えるポイントです。
赤灯波止の先端部分は、いろいろな魚種が狙えるポイントとして人気があります。
釣れる魚を列記しますと、
・カレイ
・コウイカ
・ミズイカ
・メイタ〜チヌ
・キビレ
・セイゴ〜スズキ
・トンマ(ヒイラギ)
・アジ
・サヨリ
・マゴチ
・メバル
・アラカブ
・カマス
・クロ
・・・・などなど。
赤灯波止で試してみたい釣り方
赤灯波止でミズイカ狙いのエギングだとか、夜のルアーシーバスだとかメバリング・アジングは結構される方が多いところです。
この赤灯波止で是非とも試して頂きたい釣り方が二つあります。
ひとつはブリームゲームで、もう一つはアジゴやピンギスをエサにしたマゴチ狙いです。
ブリームゲームとは?
ブリームゲームとは、主にクロダイやキビレをルアーで狙うルアーフィッシングゲームです。
⇒チャレンジしたいブリームゲーム
加布里漁港の赤灯波止の先端は、ブリームゲームをするのに最適なポイントのひとつです。
ブルームゲームができる時期は、初夏から晩秋にかけてですので、ぜひ一度チャレンジされてみてはいかがでしょうか?
加布里漁港の赤灯波止のもう一つおすすめなアジゴやピンギスをエサにしたマゴチ狙いですが、この加布里湾はマゴチが多いことで案外有名です。
特に夏場のマゴチは、見かけによらず「照りゴチ」と呼ばれ洗いや刺身は絶品です。
一度食べたら、他の魚を狙うよりも一番に狙いたくなる美味しい魚のひとつです。^^;
夏から秋にかけて加布里漁港に釣行するときは、ブリームゲームとマゴチ狙いの泳がせ釣りは視野に入れておくべき釣り方だと思います。
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