投げ釣りとルアー釣りだけではない大口海岸の魅力

ありふれたサーフではない大口海岸の魅力とは?

糸島でキスを投げ釣りで狙うのであれば、真っ先に思い浮かべるのが大口海岸

 

 

難点は、初めての方には非常に分かり憎い位置にあること。^^;

 


夫婦岩で有名な二見ヶ浦を超えて県道54号線を野北漁港に向かう方面の曲がり角の右手の小さな道を海岸に向かって入って行くのですが、これが案外分かりにくい。

 

 


目印の鳥居も県道54号からは見えないので、ついつい見落としがちな小さな道なのです。

 

 

また小さな小道は凸凹がひどく、ピックアップした四駆でもない限りゆっくりと進まないとクルマの底を破損しそうな悪路でもある。

 

 


最近はあまり聞かなくなったが、以前は車上荒らしのメッカとしても有名だったところで、私の知人も被害に遭ったことがあるけしからん輩がいるスポット。

 

 

近年は被害に遭った話をあまり聞かないのですが、クルマの中に免許証や貴重品を置いて釣り場に向かうことは注意したほうが良い。

 

 

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大口海岸の釣り場解説

 

まずは下の地図を参考にして頂きたい。

 

ポイントA

 


ポイントAは、大口海岸の左手にずっと続く地磯で、ここに釣りに行くときは磯靴を履いていくことをおすすめします。

 

 

一見するとたいしたこともない地磯にも見えなくはありませんが、満ち込みで海がやや時化気味の時などはヒラスズキが狙える珍しいポイント。

 

 

基本的にはマルスズキのほうが多いが、秋口はヤズやサゴシ、ヒラゴ(ヒラマサの幼魚)まで狙えるポイントなので、ショアジギング入門にはおすすめの釣り場。

 

 

ルアーフィッシングの時は、多少海が時化気味でベイトフィッシュが波に揉まれて右往左往している時がフィッシュイーターたちの狩場になることは言うまでもない。

 

 

ライフジャケットは、面倒でも必ず着用しましょう!

 

 

ウキフカセ釣りの釣り場でもある!

 

ポイントAは、ルアーフィッシングのイメージが強いポイントですが、以前は撒き餌をまいてのウキフカセ釣りの釣り場としても有名だったところで、チヌ、クロ、バリなどが狙えます。

 

 

また近年は、エギング・アジング・メバリングをする釣り人も多く、クルマ横付けの釣り場と違い参入者が少ないために、逆に狙い目。

 

 

凪の日の満ち込みは、ゴロタ石の間を脈釣りすると、アラカブやメバルなどが狙える。

 

 

ポイントB

 

 

ポイントBは、地磯と砂浜の境界線となっているポイント。

 

 

こちらからもエギングで、ミズイカやコウイカが狙え、時化気味の時はヒラスズキや青物も狙える釣り場。

 

 

満ち込み狙いで黒鯛の渚釣りをする方も稀にいて、釣果はそれなりに上がっている。

 

 

ただし、海水浴シーズンは泳いでいる人が近くにいるのに撒き餌をまいていたりすると、嫌われ者になること必至なので、やめておきましょう!

 

 

ポイントC

 

 

ポイントCはかなり広大なサーフポイントで、云うまでもなくここからがキスの投げ釣りで有名なポイント。

 

 

キスやメゴチも釣れる半面、クサフグがやたらと多いため投げ釣り用の仕掛けを多めに持参しないと、釣りにならないこともあります。(涙)

 

 

そのような時は、ルアーによるフラットフィッシュ狙いがおすすめ。

 

 

朝マズメはルアーヒラメのスポットとしても有名なポイントで、日中はマゴチが釣れることもある。

 

 

足場も良く投げやすいこともあり、飛距離が出るメタルバイブはもちろん、大型のジグヘッドでワームで釣るのがビギナーにはおすすめ。

 

 

投げ釣りでピンギスが釣れた時は、それをエサにしたぶっ込み釣りをしてみるのも面白い。

 

 

キスを数釣るコツは、1カ所にとどまらず、手持ちの1本竿でどんどん移動しながら釣るほうが良い。

 

 

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