釣り人口の減少が叫ばれる中、福岡市近郊の釣り場は?

釣り歴50年を超えた私の肌で感じる釣り人口減少の傾向

小学校に入学する前からお粗末極まりない竹竿でキスやハゼを釣っていた私は、飽きもせずに50年以上も釣りを続けています。^^;

 

 

昭和33年(1958年)に、福岡市東区大岳で生まれた私は、すぐ近くの大岳海岸で近所の友達らとキスゴを釣ったり、アサリやマテ貝やバカ貝を獲ったり、ホコでカニを刺したり、バフンウニを採ったりして育ちました。

 

 


(博多ではキスのことを大きさに拘わらずキスゴと呼びまして、決してピンギスのことではありません)

 

 

釣りエサを買うお金もないので、海岸べたの岩をはぐったりして岩デコやゴカイ、スコップを持って行って巣ムシ(フクロイソメ)などを採ってエサにしていたものです。

 

 

私にとっては既にセピア色の想い出なのですが、このときの楽しさが忘れられずにその残像を纏いつつこの年になるまで釣りを続けて参りました。^^;

 

 

ですが、悲しいことに1990年代に潜在人口3000万人と言われた釣りも、公益財団法人 日本生産性本部 余暇創研が発表する「日本レジャー白書」によると2015年の釣り人口は670万人と言う数字が発表されています。

実は、私はこの数字自体に非常に疑問を持っています。

 

 

そもそも釣りの潜在人口と顕在人口のボーダーラインをどこで線引きするのか?とのことがまずは問題です。

 

 

年に1回ぐらいしか釣りに行かない人は釣り人なのか?
裏を返せば、月に何回釣りに行けば顕在人口に加わるのか?などとの問題です。

 

 

中には漁師さんたちよりも釣行回数が多いような自他共に認める釣りバカのような方もおられると思います。(笑)

 

 

「日本レジャー白書」なるものは日本全国の15歳以上の3000人を対象にした調査であるらしいのです。

 

 

総人口1億2千数百万人のうちの、ほんの僅かのたかが3000人です。

 

4万数千人に1人ぐらいのアンケート調査で、全体像が本当に分るのでしょうか?

 

 

拡大解釈と類推解釈の極みとしか申しようがない程度の実態調査なのでは?と思います。

 

 

私自身この調査をこの年になるまで一度たりとも受けたこともありません・・・しね。

 

 

勘違いしないで頂きたいのは、「日本レジャー白書」にケチをつけようと言うわけではありませんし、私のような一釣り人が正確な釣り人口の数字など知ったところで、それほどの価値があるとも思えません。(いや、全く無意味!!

 

 

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釣り用品の販売額はどうなんだ?

 

 

さらに釣り人口の減少を如実に裏付ける数字的な指標としては、釣り用品の販売額の減少があると思います。

 

 

釣り用品販売額の釣りブーム最盛期の1990年代は、年間3000〜3500億円規模とも言われていましたが、昨今では国内外市場を合わせて2000億円弱ぐらいで推移していると言われています。

 

 

周知の通り日本を代表する釣具メーカーとしては、ダイワ(グローブライド)シマノが有名ですが、2017年の3月期の決算ではダイワ(グローブライド)の売り上げが釣具で凡そ630億円、シマノの釣具売り上げは559億円ぐらいであると推定されます。

 

 

この数字は当然ながら欧米やアジア・オセアニアに海外進出しての数字ですから国内需要だけを見ると、とても増加しているとは思えません。

 

 

釣り人口は間違いなく減少傾向であり、人口そのものが減少し、少子化が進む状況下において釣具メーカーは、今後も国内需要のみに捉われていると苦戦するのは必至です。

 

 

周知のように、ラーメンチェーン店などの飲食業界もどんどん海外進出する時代です。

 

 

どのような緻密で綿密なマーケティングを駆使したところで、国内の需要の喚起だとか掘り起こしは容易く出来るものではありませんし、たまたま当っても長続きも致しません。

 

 

良いモノが売れるのではなく、売れるモノが良いモノ」との経営的な視点もありますが、これまたベストセラーとして長く売れ続けることは非常に難しいものです。

 

 

何の世界も競合他社がすぐに似たような商品・サービスを作りますから・・。

 

 

福岡近郊の釣り場での釣り人の数は確実に減少している

 

 

人口が減少する中、福岡市とその周辺部の市町村は人口が増加傾向にあります。

 

 

 

なので、本来的は福岡市やその周辺部の市町村での釣り場の人口は増加してもおかしくないのですが、これが以前と比べますと確実に減少している気が致します。

 

 

博多湾の各埠頭の釣り場しかり、志賀島や奈多漁港や新宮漁港しかり、糸島方面の唐泊漁港、西浦漁港、野北漁港しかり・・・なのです。

 

 

以前は、各釣り場に常連のご老人たちがたくさんいたのですが、昨今では少なくなりました。

 

 

年間365日、雨の日も風の日も毎日毎日竿を出すようなご老人もいたのですが、昨今ではそういうアンビリーバブルなレジェンド的なご老人もほとんど見かけません。^^;

 

 

冗談ではなく、病気で他界された常連の方も少なからずいます。

 

 

高齢社会ですからある意味当然です。

 

 

私の勤務先でも、身内の介護のために釣りを辞めた方もいますし、釣れなくて面白くないからとの理由で釣りを辞めた方もいます。

 

 

「釣りを辞める理由」はいろいろあると思います。

 

 

さらに言うなれば、「釣りを始めない理由」もいろいろとあると思われます。
次回はこの「釣りを辞める理由」「釣りを始めない理由」について言及してみたいと思います。

 

 

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